温泉気候物理医学会は、日本医学会に加盟している123学会中15番目の古さで、学会員の約5割強が温泉療法医であり、温泉専門医は約1割の219名です。

筆者は、昨年の軽井沢で開催された第80回総会に続いて(図①)、本年も伊香保温泉での第81回総会に参加しました。(図②~⑤)
温泉専門医の認定更新に必要な研修単位取得が主な目的です。

前日高崎に宿泊し、当日は朝早くに上越線の列車に乗り、新緑の伊香保温泉(第25回温泉健康講話)を目指しました。
到着後に、筆者の興味がある一般演題や講演をいくつか聴くためです。
その講演の中で、環境省自然環境局に温泉保護利用推進室が設置されたことを知ったのは収穫でした。
また、社員総会では、学会の理想の姿を求めての議論が白熱していました。

今後、人々の健康増進や地域振興に温泉の果たす役割が増えることを期待して、会場を後にしました。

来年の総会会場は、北海道のキロロリゾートです。
筆者は、保養健診(第1回温泉健康講話)の演題を、定山渓温泉で開催された第71回総会で発表していますから(図⑥~⑨)、北海道での総会参加が実現すれば11年ぶりとなります。

よい機会ですので、温泉に関連した演題発表用の抄録が作成可能かどうか、準備してみようかと思っています。